外部コーチを務めている港北区のレディースバドミントンチーム「カインド」が、A1団体戦で優勝しました。これは強いチームの結果をただ紹介するページではなく、日々の練習で取り組んできたリアコートの動き方、前衛との連携、ダブルスのローテーション改善が試合で結果につながった成功事例としてご紹介します。

試合で出ていた課題

外部コーチを務めるレディースチーム カインドの練習風景

外部コーチとして継続指導しているレディースチーム「カインド」の練習風景

カインドの練習では、ショットそのものの強さだけでなく、打った後に次の球へどう備えるかを大切にしてきました。特にダブルスでは、良いスマッシュやドロップを打っても、次の準備が遅れると攻撃が単発で終わってしまいます。

課題として見えていたのは、リアコートで横移動が大きくなりすぎること、後衛と前衛の距離が開きやすいこと、ローテーションの入り替わりが遅れることでした。良いショットを打っても、次に返ってくる球への一歩が遅れると、せっかく作った攻撃の流れを相手に渡してしまいます。

そのため、単に「もっと強く打つ」ではなく、リアコートでの動き方とポジションの戻り方を整理することから取り組みました。

重点的に取り組んだリアコートのV字移動

外部コーチを務めるレディースチーム カインドの練習風景

外部コーチとして継続指導しているレディースチーム「カインド」の練習風景

メインテーマにしたのは、リアコートの動き方です。後ろのライン沿いに大きく動くのではなく、少し前を通るV字の移動を意識しました。

右後ろから左後ろ、左後ろから右後ろへ移動するときも、ベースラインをなぞるのではなく、少し前を通ることで移動距離を短くし、次の一歩を出しやすくします。後ろで横に大きく動くほど、身体が流れやすく、スマッシュ後の返球や前への反応が遅れやすくなるためです。

V字移動を意識することで、次のようなメリットが出やすくなります。

  • 移動距離が短くなる
  • 次の球への準備が早くなる
  • スマッシュ後の返球に対応しやすい
  • 前衛との距離感を保ちやすい
  • 攻撃を継続しやすい
  • ローテーションの判断が早くなる

リアコートで「後ろを大きく回る」のではなく、「少し前を通って次へつなぐ」。この意識が、攻撃の継続と前衛との連携を支える土台になります。

試合で出た変化

練習を重ねる中で、リアコートの選手が無理に下がりすぎなくなり、攻撃後の次の準備が早くなりました。後ろで止まって打つだけでなく、打った後に次の一歩を出しやすい位置へ戻れるようになったことが大きな変化です。

前衛との距離感も安定し、前衛が入りやすい場面が増えました。後衛が少し前を通って次の準備をすることで、前衛との間が空きすぎず、相手に簡単に守備へ逃げられにくくなります。

その結果、1本の強いショットで終わらせるのではなく、スマッシュ後、ドロップ後、前衛のタッチ後まで攻撃を継続し、ラリーの主導権を握る時間が増えていきました。

A1団体戦優勝という結果へ

こうした取り組みが積み重なり、カインドはA1団体戦で優勝しました。

もちろん、勝因は一つのショットだけではありません。リアコートの動き方、前衛との距離感、攻撃後の準備、ローテーションの判断を少しずつ整えてきたことが、試合の中で結果につながりました。

チームとして練習内容を共有し、試合で出た課題をまた練習に戻して修正する。その積み重ねが、今回の優勝という形になったと感じています。

初心者から中級者にも役立つ考え方

リアコートのV字移動やダブルスのローテーションは、上級者だけのテーマではありません。初心者から中級者の方にも、とても役立つ考え方です。

「後ろで動くと疲れる」「スマッシュを打った後に次が取れない」「ペアとの距離感が分からない」「ダブルスの動き方が分からない」「前衛と後衛の役割が曖昧」と感じる方は、ショットの練習だけでなく、打った後にどこを通って次へ備えるかを見直すことで、ラリーがかなり楽になります。

ベシバドのグループレッスン少人数レッスンでも、フォームやショットだけでなく、実戦で使える動き方、ノック練習、前後の連携を大切にしています。個別の課題を細かく整理したい方には、個人レッスンでの相談も可能です。

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ベシバドは、横浜市で初心者から中級者の方を中心に活動しているバドミントン教室です。初心者歓迎、女性歓迎、1人参加OKで、少人数制のため待ち時間が少なく、丁寧なフォーム指導や実戦につながる練習に取り組みやすい環境です。

ノック練習で反復しながら、ゲームで使える動き方やローテーションも少しずつ確認していきます。ラケットの無料貸し出しもありますので、これから始めたい方や久しぶりに再開したい方もご相談ください。

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