リップル(XRP)は採掘(マイニング)できない? 理由とメリット・デメリット

ビットコインというと採掘(マイニング)が有名ですよね。

中国で高性能のPCを何十台もフル稼働させる動画なども話題になりました。

では同じ仮想通貨であるリップル(XRP)にも同じようなことはできるのでしょうか?

結論から言いますとリップル(XRP)はシステム上の都合で採掘することは出来ません。

そこでなぜリップルが採掘出来ないのか、その理由とメリット・デメリットをまとめてみました。

 

リップル(XRP)は採掘(マイニング)できない!その理由は?

結論から言うとリップル(XRP)は採掘することが出来ません

なぜならリップル(XRP)はすでに通貨の総発行数である、1000億XRPを発行し終わっていて、これ以上増えることはないからです。

その1000億XRPの内、大半はリップルが保有しロックアップ(売買できない状態)しています。

また、一部はリップルに出資しているGoogleやマイクロソフトなどが所有していて、残りを投資家たちが市場で取引している状態です。

時々、取引所でリップルが売り切れ状態で買えなくなっているのはこういう理由があります。

 

World Community Gridで増やせた時期もある

 World Community Gridで増やせた時期もある

(WCGの公式より)

ではリップル(XRP)を増やすには購入するしかないのでしょうか?

実はリップル(XRP)を無料で増やす方法はありました。

それはWorld Community Grid(WCG)に参加すること。

WCGとはIBM社が主体として社会貢献活動を行っているプラットフォームです。

簡単に言うと環境や人類に貢献している研究プロジェクトの支援のことで、支援と言っても寄付とかではなく、参加者はPCのCPUを使って演算能力を提供します。

その提供された演算能力を駆使して研究プロジェクトを進めていくわけです。

参加者は演算するためにPCを稼働させることで報酬としてXRPがもらえました。

しかし2014年4月末に配布が終了してしまい現在は別の仮想通貨が報酬になっています。

 

 

採掘(マイニング)できないことによるリップル(XRP)のメリット

発掘できないリップル(XRP)ですがそのメリットは希少価値ができるという点でしょう。

実はリップル(XRP)はこれ以上増えないだけではなく逆に徐々に減っていく仕組みになっています。

どういうことかと言いますと、リップル(XRP)は元々、送金用の通貨として開発されました。

そしてリップル(XRP)はリップルのシステムを使って送金するたびに手数料として0.000001XRPずつ消滅していくようになっています。

 

なぜリップル(XRP)がそういうシステムになっているかと言うとそれはセキュリティの関係です。

先程、書いたとおりリップルの送金システムにはXRPが消費されます。

これは普通の利用者ではまったく問題にならないほどの少額です。

しかし、悪意のあるものがネットワーク攻撃を仕掛けると徐々に高額になっていき破滅するようになっています。

そのため、強固なセキュリティとしてXRPが消費されているのです。

 

採掘(マイニング)できないことによるリップル(XRP)のデメリット

逆に採掘できないことのデメリットは私達が購入以外でしか増やせないと言う点が挙げられます。

現状では、リップルが開放しているXRPを売買している形なのでどうしても流動性が低いです。

流動性が低いままではリップル(XRP)の真価を発揮することは出来ません。

しかしリップルが一度にロックアップを解除しすぎると値下がりがおきてしまう可能性があります。

この辺のバランスがとても難しく、現在はリップル(XRP)を使ってくれる機関を探しつつ、徐々に流動性を高めてリップル(XRP)の価値を高めている状態です。

 

ここまでリップル(XRP)が採掘できないということとその理由、メリット・デメリットをお伝えしてきました。

投資する側としては採掘などで増やすことができないのは残念でしょうがないですが、またWCGのように報酬で配布されるときが来るかもしれません。

今後の動きに期待しましょう。