リップル(XRP)は新しい仮想通貨としての形

リップル(XRP)は今話題の仮想通貨ですが、仮想通貨ユーザーの中には、特に、ビットコインユーザーの中には、リップル(XRP)は仮想通貨ではない、という人がいます。

それはどうしてでしょうか。

また、国によって、新しい仮想通貨の規制に乗り出しているのに、リップル(XRP)だけを認めようとしているのは、なぜでしょう。

リップル(XRP)は仮想通貨ではない?

 

ビットコインをはじめとする、多くの仮想通貨は、「非中央集権制」という制度をとっています。これは、一定の企業や一部の人間が、システムの基盤をコントロールするような権限を持つことなく、コイン保持者の多くが、その権限を分散して持つ、というものです。

中でもビットコインは、特定の管理者が不明確な点があります。そのため、一人一人のユーザーが、お互いの権限を管理している、という形をとっています。ユーザー一人一人が管理者、という考えもできます。

それが投資家に中には、やりがいのある仮想通貨のイメージを作っているのかもしれません。

しかし、リップル(XRP)は大手企業、GoogleやSBIグループ、アメリカンエクスプレスといった後ろ盾を持ち、さらに、エスクロー会社に、コインの半分を預けるという形の、中央集権制をとっています。

安定はしているものの、これが、仮想通貨の多くにユーザーから見ると、仮想通貨の自由性を損なうと、批判の対象になっています。このシステムでは、普通の国が管理している通貨と同じで、ユーザーの自由を感じられないのかもしれません。

そのため、リップル(XRP)は仮想通貨ではない、という意見もあります。

しかし、人間は一人一人の考えが異なりますので、非中央集権制は、完全なる管理は難しいのが現状です。

安全性にも問題があり、アメリカでは犯罪に使われたお金の、マネーロンダリングに利用されている、という理由で仮想通貨の規制が、検討されています。

リップル(XRP)の仮想通貨としての価値

 

リップル(XRP)は、こういった点で管理者がいること、大手の出資があることが、他の仮想通貨との違いになっています。

そのため、コインの利用に対する、認証の処理速度が速いのが、特徴です。

皆さんが株や外貨を運用するのに、聞いたこともない企業が、一部上場になり、証券会社の人から、こちらの株は今が買い時です、と言われても、それは大きな賭けですね。ハイリスクハイリターンの可能性が高くなります。

しかし、その企業が、安定した大手企業の出資によるもの、という確認が取れれば、手堅いと購入したくなります。

それは、仮想通貨も同じです。

さらに、リップル(XRP)の一番のメリットは、国際送金の迅速さと手数料の安さです。

それだけのために、仮想通貨を利用する人は、いないと思われがちですが、人間は「お得」という言葉には、弱いものです。ここは、男性と女性の違いかもしれません。

女性は、細々としたことが好きな人が多く、わずか数百円のためにポイントを貯めたり、遠くまで買い物に行きます。そして、家計を握るのは、万国共通で女性です。

1人の女性が、お得に惹かれて、リップル(XRP)を利用したくらいでは、とバカにできません。1人の女性が、リップル(XRP)の利用で、子どもの留学先へ国際送金したら、こんなに早くて得だった、と一言何かに書き込めば、瞬く間に全国に広がります。

それが女性の力です。そして、これが初心者利用者での、リップル(XRP)の仮想通貨としての、最大限の価値です。

リップル(XRP)の今後の動き

 

リップル社では、仮想通貨の規制の動きに対して、今後安全性と健全性の確保、サイバーセキュリティ対策、ライセンス枠組みの策定などが必要と、考えています。

自由であるはずの仮想通貨ですが、自由と自分勝手は違います。

誰もが、安全に利用するためには、自由の中にも、規則は必要です。

リップル社では、銀行や金融会社がリスク回避をしながら、デジタル資産運用の活用に取り組める、ガイダンスを提供してほしいと促しています。

いずれは、仮想通貨がスタンダードになる時代になります。

それに向かって、動き出すリップル(XRP)は、新しい仮想通貨の一つといえるのではないでしょうか。