リップルをはじめとする仮想通貨の【低迷】

仮想通貨は株や外貨預金と同じで、円に対しての価値が、刻々と変化します。

2018年に入ってからは、一時、仮想通貨の価格が高騰していましたが、コインチェックの500億相当円分のネムの流出事件問題などの解決の目途が中々立たないといったことで、ネムは一時低迷しました。

しかし、2月になってからの大きな低迷は、最も仮想通貨の利用に積極的であったインドで、財務相が「仮想通貨を合法と認めない」という公式発表をしたことが、原因ではないかと言われています。

20182月当初、アメリカンエクスプレスとの提携や、5月から三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行の取り扱いを公表し、一時期1XRP130円まで高騰したリップルも例外ではなく、225日現在低迷、1XRP105円を下回ってしまっています。

 

仮想通貨リップルの低迷

 2018年の1月当初、仮想通貨はここ1年で最も高騰していました。

 ビットコインは1BTC200万円、現在は120万円、イーサリアムは1ETH=15.7万円、現在は9.9万円、ネムは1XEM228円、現在は45円になっています。

リップルも他に漏れず1月当初最大358円でしたが、現在100円にまで下がっています。

わずか、1カ月で50%以上の減となり、投資目的で始めた人は、あまりの下落と低迷に戸惑っているのではないでしょうか。しかも、コインチェックの流出事件の時のように、一時低迷したものの、すぐに上向きするような動きが、ここ数日間で見られていません。

元々、仮想通貨が高騰した原因も、インドの紙幣が旧札から新札に変わる時に、ATMでの引き出しができないほど、紙幣が不足したことでした。しかし、こういった情報もどこまでが正確な情報かは、不確かな部分もあり、取る人も解釈による、売り煽りのようなものもある、と判断している人もいます。

リップルと仮想通貨の受け入れ

世界的に見て、規制が厳しい国と逆に受け入れが緩やかな国がありますが、こういった世界の動きが、仮想通貨のチャートの動向を左右しています。

中国や韓国、ブラジル、タイ、マレーシア、ネパールといった東南アジア諸国の多くでは仮想通貨の取引を全面禁止しています。南米では仮想通貨が違法にさえなっています。

逆にオーストリアやスイスでは、世界に先駆けて仮想通貨での決済をいち早く行っている国もあります。

どうしても普通の貨幣の場合は、その国で生活するためには、絶対に必要というものがあります。しかし、仮想通貨は、今現在、どうしても必要というものではありません。もちろん、遠くない未来には、キャッシュレスであることが当たり前になり、仮想通貨も当たり前に通用する時代が来ることが予想されます。

こういった動きに敏感な国である、アメリカ、ロシア、そしてスイスなどでは緩和されているのが現状です。

 

リップルの動きと低迷

リップルは現在低迷しています。しかし、低迷しながらも、ネムのように必要以上には下がらないのは、「ブリッジ通貨」という方式を採用しているため、下がらないと言われています。

2014年のはじめに、リップルの創業者の一人が、辞めた時に、自身が保有していた大量のXRPを売却するとして、一気に価格が低迷したことがあります。一番、最低の時は1XRP26円で取引されていたこともあります。

現在リップルはエスクローという第三者預託に、価格の暴落や高騰を防ぐために、550XRPを預けています。また、2月にはアメックスの提携や5月からは、日本では三菱東京UFJ銀行や、みずほ銀行の採用が控えています。

225日現在、低迷しているリップルですが、安定的な価格の保証があり、今後も新しい動きがあります。特出した高騰への動きは期待できないかもしれませんが、まだ明るいニュースの可能性を秘めているリップル。

株価も同じで、暴落することがあっても、明るい材料のある企業は、いずれ持ち直すことができます。

リップルも、今後の新しいニュース次第では、低迷期を乗り越えることも考えられますので、見守っていきたいところです。