【素朴な疑問】リップルに出資している企業は具体的に何をしようとしているの?

リップル社には実に数多くの企業が出資・提携されていてその数は日に日に増しています。

しかし出資した企業は具体的に一体なにを目的に出資しようとしているかご存知ない方もおおいのではないのでしょうか?

今回はリップル社に出資している代表的な企業の紹介と、その企業が実際にリップルの技術を使って何をしようとしているのかをまとめてみました。

【出資されているリップル社のおさらい】

まず出資している企業を紹介する前にリップル社(正確にはRipple Inc)がどんな会社なのかおさらいしましょう。

簡単に言うとリップル社は現在の古い国際送金のシステムを変えようとしている会社で企業理念は「価値のインターネット」の実現。

そのために独自のシステム(RippleNet)を開発。そして仮想通貨であるXRPを発行しています。

そのリップル社のシステムはとても画期的で実現すれば安価で高速な国際送金が可能になります。

【リップルに出資して合併会社を設立!SBIホールディングス】

まず紹介するのはSBIホールディングス。

証券、銀行、保険、住宅ローンなどたくさんのインターネットサービスを提供しているグループ企業です。

リップル社とは20161月に発行済み株式の17%を取得して合併会社 SBI Ripple Asia の設立を発表。実際に5月に設立しました。

合併会社であるSBI Ripple Asiaの目的はリップル社の理念である「価値のインターネット」を日本及びアジアで実現させること。

アジアでのリップルのシステム(RippleNet)の普及にはこのSBI Ripple Asiaが握っていると言っても過言ではありません。

実際に201710月には仮想通貨関連事業について2017年度内(20183月末までに)にRipple社のシステムを活用した外国為替(送金)商用利用を開始すると発表しました。

簡単に言うとリップル社のシステムで本格的に国際送金を始めるということです。

【出資した目的は仮想通貨対応のプラウザ開発!Google

続いては泣く子も黙るインターネットの王様とも言えるGoogle

リップルに出資したのは20135月です。

かなり早い段階で出資していてこの頃、リップル社(Ripple IncはまだOpenCoin Incという社名でした。

出資額はIDG Capital Partnersと共同で140億ドル。

IDG Capital Partnersとは未公開株投資会社IDGベンチャーズの子会社です。

Googleが出資している仮想通貨はリップル(RXP)だけのようで期待は相当なものでしょう。

また米投資会社のアンドリーセン・ホロウィッツやファウンダーズ・ファンド、中国のIDGキャピタルパートナーズなどと共同で合計650万ドル出資もしています。

参考URL

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140421/263232/?rt=nocnt

そんなGoogleはリップルの技術を使ってネット上で仮想通貨での支払いを可能にしようとしています。

具体的には仮想通貨の支払いに対応したブラウザAPIを開発していて、共同開発にはMicrosoftMozillaFacebookなどが参加。

もしこのAPIが実装されれば、仮想通貨のウォレットとアカウントを紐付けるだけで仮想通貨払いが簡単にできるようになります。

そしてそれをブラウザで利用可能できるようになればその利便性はクレジットカードなどの現行の支払い手段と同じか、またはそれ以上となるでしょう。

またクレジットカードなどがない人でもウォレットのアドレスを入力するだけで支払いができるようになります。

実現すればますます仮想通貨も普及することでしょう。

ここまでの話をまとめると以下のようになります

 

  • リップルは新しい国際送金システムを作った。
  • SBIホールディングスはリップルと合併会社を作り、アジアにそのシステムを広げたい。今後実際にそのシステムで国際送金を始めようとしている。
  • Googleはリップルのシステムを使い仮想通貨の支払いに対応したブラウザAPIを作っている。

RippleNetによる国際送金の実現やネット上であらゆる仮想通貨の支払いができるようになれば、ますます便利な世の中になります。

またリップルでは今後、XRPの普及をすすめることでしょう。

今後も目が離せませんね。