「リップルのSWELL」の要点と今後について【まとめ】

2017年8月25日、リップルのカウントダウンが終了しました。

しかしそれとほぼ同時に、リップル社のツイッターにて、ある重大発表が行われました。

https://twitter.com/Ripple/status/900749765901549569

Introducing #SwellbyRipple, where innovation, #blockchain and banking converge.

日本語に訳すと「技術革新・ブロックチェーン、そして銀行業を収束した「リップルのSWELL」を紹介します。」となります。

SWELL(スウェル)」とは、英語で「うねり、膨らみ、盛り上がる」という意味ですが、米国のスラングで「wonderful,great」と同じような意味で使われることもあるそうです。

そんな「SWELL(スウェル)」ですが、では実際に「リップルのSWELL」とはどのようなものだったのでしょうか。

リップルのSWELLとは?

 

SWELLとは、リップル社が主催の招待者限定のイベントで、著名人同士での対談や会議を通してXRPの今後について考えるというものです。

SEWLLはすでに開催済みで、2017年10月16日~18日までの三日間、カナダのトロントにて行われました。

招待者の中には元アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)前議長のベン・バナーキン氏やワールドワイドウェブの考案者ティム・バーナーズ・リー氏、そして米国国家経済会議(NEC)議長であるジーン・スパークリング氏など、超大物揃いでした。

さらに、2日目には日本の超大企業である「三菱UFJフィナンシャルグループ」や「SBI日興証券」なども、参加者として壇上へ登壇しました。

会議の内容は「ビルゲイツ財団と協力して、銀行口座を持てない人までモバイルウォレットを普及させます」という内容であったり「ビットコインの今後について」など多岐にわたりました。

これらを元FRB議長やNEC議長を交えて話し合うのですから、かなりのビックイベントですよね。

そんなSWELLですが、特に注目を集めたのが「仮想通貨とブロックチェーンの今後」について、各方面のスペシャリストたちを交えて対談した2日目でした。

ただ、「具体的に〇〇をします!」といった大きな発表や決定といったものはなく、対談のみで終了しましたので、市場の期待には答えられなかったという意見が多く出ていたそうです。

SWELL後の相場は?

 

さて、SWELLが行われた結果、肝心のXRPの相場はどうなったのでしょうか?

SWELL開催当時の日足チャートがこちらです。

SWELL後の相場は?

みんなの仮想通貨より

カウントダウンの終了日である825日の終値は1XRP25円でしたが、ここから9月の中旬にかけて一時的に17ドル台まで下落しました。

しかし、9月中旬~SWELL当日までは上昇相場になり、一時は1XRP=30円まで高値を付けました。

しかし、市場の予想とは裏腹にSWELLの開催期間中に相場は下降へ転じてしまいます。

結果的に日足ベースでみるとSWELL前とSWELL後とでは、XRPの価格は下落してしまいました。

理由としては

  • SWELL前に散々話題に出ていたことについて特段進展がなかった
  • 具体的に何をするかという発表がほぼなかった

ことが原因である可能性が高いです。

要するに、「期待していたほど特に大きな発表がなかった」ため、「織り込み済みだった相場が期待感下げのため売りに転じた」だけです。

事実、SWELL終了の1か月後には再び1XRP=30円の高値を付けていますし、現在値はそのころの遥か高値を付けています。

つまり「SWELLの内容が悪かった」というわけでは決してなかったわけですね。

また、リップルトレードジャパン代表の逮捕もあり、この事件が下落にさらに拍車をかけたと言われています。

しかし「リップル社とリップルトレードジャパンとは何の関連性もないです」とリップル社も発表していますので、これについても今後の影響はなさそうです。

いずれにせよ、今回のSWELLにより少なくとも形式上はリップル社のXRPは、仮想通貨としての地位は高まったに違いありません。

今後のリップル社とXRPには注目ですね。