リップル(XRP)に【欠点】はあるのか?問題点とリップルの対応

リップル(XRP)というと

  • 「ビットコインより優れている」
  • 「他の仮想通貨とは違う」

とネット上でもかなり根強い人気があります。

じゃあ、リップルに欠点・弱点はないのかと思い、リップルが抱えている問題・欠点と、それに対するリップルの対応をまとめてみました。

なおリップルは企業、通貨、システムと3つの面をもっていますがここでは主にリップル(XRP)の欠点・問題点について書いていきます。

またここからは企業としてはリップル社、システムとしてはRippleNet、通貨としてはXRPと表記していきます。

XRPの欠点・問題点①Ripple社だけが管理している。】

ビットコインなどはP2P(ピアツーピア)ネットワークなので中央管理者がいません。

そのため非中央集権型の通貨と言われています。

しかしXRPはリップル社が発行して管理しているため、いわば「集権型仮想通貨」ではないかと言われてきました。

例えばRipple社はXRPの総発行数1000億枚のうち640億枚を保有しています。

XRPはすでに発行を終えているのでこれ以上増えません。

もしリップル社がこれを一度に売却したらXRPの価値は大幅に下落します。

リップル社は企業なので利益を得なければ成り立ちません。

そういった意味でリップル社をどこまで信用できるのかが重要な鍵になります。

この部分をリップル社の欠点と提唱している人も少なくないです。

 

この問題・欠点に対して、リップル社は640億枚の内、90%にあたる550億枚のロックアップ(鍵をかけて使えなくすること)をしています。

そして2018年から毎月10億XRPのロックアップ解除を宣言し、徐々に機関投資家やマーケットメイカーへ分配されるようにしました。

参考記事→ リップルの【ロックアップ解除】について

 

また「集権型仮想通貨」に対しては2月21日に

「ビットコインより分散型(非中央集権型)を目指す」

として2つの論文を発表しました。

参照

リップルが「ビットコインより非中央集権的」に XRP技術論文で分散化模索

https://jp.cointelegraph.com/news/ripple-edges-towards-decentralization

XRPの欠点・問題点②価格が乱高下している】

XRPは現在、投機目的での売買で価格が乱高下しています。

これはブリッジ通貨としての機能を持つXRPにおいてはデメリット要素が強いです。

上にも書きましたがXRPはすでに1000億枚発行していてこれ以上増えません。

仮に1XRP=1円まで下落してしまったら最高で取引できるのは1000億円までです

1000億円では世界中で取引を行うには足りません。

世界中の送金システムをRippleNetに変えたいリップル社としてはある程度、XRPの価値を高く保っていたいはずです。

仮に1XRP=100円なら10兆円まで保てます。

世界で使われることを考えると価格の安定は必要でしょう。

なお、RippleNetの送金システムは4秒で完了するので送金自体が相場に影響を与える可能性は低いです。

XRPの欠点・問題点XRPを使っている企業が少ない】

RippleNetは世界中の100以上の金融機関が検討や導入を決定しています。

しかし実際にXRPの導入を決めているところはまだまだ少ないです。

XRPは使われてこそ価値を発揮します。

現時点ではXRPはブリッジ通貨として機能していないと言えるでしょう。

この件に関してリップル社でもかなり力を入れていて

Twitterでは、2018年に世界上位5社の送金企業のうち3社が、XRPを支払いで使用する予定だと明らかにしていました。

Twitter リップル公式ツイート

https://twitter.com/Ripple/status/949131179797626880

そして実際、今年に入って、国際送金サービスのマネーグラムがリップルのXRPを導入すると発表しました。

参照 

国際送金サービスのマネーグラムがリップルのXRPを導入。迅速な国際送金の実現へ

https://hedge.guide/news/moneygram-xrp.html

またアメリカの電気通信・決済サービスを扱うIDTと国際決済サービスグループのマーキュリーFXXRPを導入すると発表しました。

参照

リップル(XRP)社と2社の米決済サービスが提携、xRapidを導入へ

https://bitdays.jp/?p=2558

XRPの欠点・問題点とリップルの対応についてまとめてみましたが、参考になったでしょうか。

今のところリップル社との対応はうまく進んでいます。

これからリップル社の理念である価値のインターネットが実現するのか。

XRPがブリッジ通貨として機能するのか。

まだまだリップルの話題はつきませんね。