出典:ぱくたそ
ゆっくりと時間に紅茶を飲んで至福のひと時を・・・
想像しただけで笑みがこぼれてきそうですね。
あわただしい日々の中でひとときの安らぎを与えてくれる1杯の紅茶。 飲んでいると気持ちが落ち着いてホッとしませんか?
世界中から愛されている紅茶には様々な成分が含まれています。 お茶の成分といって思い浮かぶのはカフェインですよね。 もちろん紅茶にもカフェインが入っているのですが 紅茶にはカフェインがいったいどれくらい含まれているのか、 飲むと女性の身体にどんな影響があるのかを調べてみました。
カフェインがもたらす体への影響
カフェインは覚醒作用、興奮作用があり集中力をあげたい時や眠気を覚ましたい時に 摂取すると中枢神経が刺激されて効果が出るとされています。
現在では男性だけでなく女性もこのカフェインを摂取することが多くなりましたね。 女性の社会進出にも関係しているのではないでしょうか。 また社会人だけでなく受験生や子供向けのカフェイン入り飲料などもあります。
カフェインは何かに集中したい時に効果を発揮する成分ですね。 紅茶にもこのカフェインが含まれていますが、いったいどのくらい入っているのでしょうか。
紅茶に含まれるカフェインはどれくらい?
紅茶もお茶のひとつですのでカフェインは含まれいます。 カップ1杯あたりのカフェインの含有量を飲み物別で比較すると、 コーヒーは150㎎、緑茶は180㎎に対して紅茶は50㎎とコーヒーの約3分の1の量となります。
お茶の中でも紅茶に含まれるカフェインは少なめです。 こうしてみるとコーヒーの3分の1ほどですね。
カフェインの量は少ないのですが、リラックス効果をもたらすテアニンという成分が コーヒーより多く含まれているので紅茶を飲むと気持ちが落ち着くというのは この違いにあったのでしょうね。
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妊婦さんが飲む紅茶はカフェインレスがおすすめ
しかし一方で、妊娠中の女性がカフェインを多量に摂取すると流産や早産の危険が高まると 言われていて産婦人科によってはカフェインを制限するところもあります。
紅茶に入っているカフェインは前述のとおりコーヒーの3分の1と少なめですが、 たくさん飲むとやはり大切なお腹の赤ちゃんに影響してしまいます。
けれど紅茶が好きな妊婦さんにとってはかなりのストレスになりますよね。 1日に3杯程度なら紅茶は飲んでも赤ちゃんには影響がないそうです。 最近ではカフェインレスの紅茶というものも売られていますので 紅茶を我慢せずに楽しみたい妊婦さんにはおすすめです。
紅茶はカフェインが少なめで女性にやさしい
カフェインとテアニンを含む紅茶は、デスクワークや運動などしている時に途切れてきた集中力を いったんリラックスした状態に戻し頭の中をリセットしてまた集中力をあげる作用があります。
しかし紅茶はコーヒーよりもカフェインが少ないので、どちらかというと リラックスタイムに飲むほうが向いている飲み物だということがわかりました。 「アフタヌーンティー」という言葉があるとおり、やはり紅茶は夕方のゆったりとした時間に その日のことを思い返しながらゆっくり飲むのがおすすめです。
また妊婦さんにとってありがたいカフェインの入っていない紅茶もたくさん種類があるので 好きな紅茶を選んでみてくださいね。